FUKURODA工舎では「暮らしを楽しむ」をテーマに家づくりをしています。
そのために家づくりの材料となる「木」を身近に感じ、知る事が大切だと感じ
新たな角度から木に親しむために「グリーンウッドワーク」という手法を学びました。
「グリーンウッドワーク」は身近な広葉樹からスプーンやゴッホの椅子、スプーンなどを作ったりする木工民芸です。
スプーンやお皿など、普段使う生活の品を自分の手で作り出す…なんだかワクワクしませんか?
岐阜県森林文化アカデミーが主催しているグリーンウッドワーク指導者養成講座を受講し
森林や木の性質について学びながらナイフワークを習得しました。
スプーンや我谷盆(わがたぼん)などに始まり、最後はスペインの民芸品「ゴッホの椅子」を制作し修了となります。
<斧で生木を削り出し、椅子のパーツを作ります>
<センで形を整えていきます>
<ゴッホの椅子>
生木を削り出して作った、木のぬくもりが感じられる椅子。座面にはイグサを使用しているのでとても香りが良いです。
<スツール>
<小さなゴッホの椅子>
身近な暮らしの品を自分で手作りする楽しみはもちろんですが
それを使う喜び、そして木や森・自然環境について知り、思いを寄せるというのはとても大きな学びであり貴重な経験となりました。
合宿を経て岐阜森林アカデミー主催の「グリーンウッドワーク指導者養成講座」を卒業する事ができました。
グリーンウッドワークを通じて素敵な人たちと知り合えたのも僕にとっての財産です。
グリーンウッドワーク指導者資格も得たので
今後はワークショップ等でこの楽しみを多くの人に伝えていきたいと思います!