FUKURODA工舎は国産材を使い
日本の山を守る大工工務店を目指しています。
先日付き合いのある材木屋さんから
「袋田さん手刻みで車庫を刻むのってお願いできますか?」というお話がありました。
どうやら輸入木材が無くプレカット工場だと工期が間に合わないみたい・・・・
工務店も刻みができないみたいで・・・
木材ショックの影響がこういう形で現れるとは・・・
・北米・ヨーロッパからの輸入木材が入ってこない
北米ではコロナの影響で都市部より郊外での一戸建ての需要が延びている
北米が中国への輸出に力を入れてる(日本に売るより利益がある)
タンカー船が不足している
・不足している輸入木材
ベイツガ(米栂)
家の土台で良く使われている材木です。注入剤という防腐剤を注入した材料
ベイマツ(米松)
家の梁や桁に使われている木材です。強度があるのと洋風な家に合うの材料です。
SPF材(スプルース・パイン・ファー)
2×4材で使われる木材です。DIYでも人気のある材木
・国産材
桧(ヒノキ)
家の土台や柱や造作に使われる木材です。
一等材、特一、上小節、無節、赤身など等級によって値段があります。香りもいい材料です。
杉(スギ)
家の柱や梁や桁や造作使われる木材です。日本のどこにでもあるので産地で見た目が変わったりします。白太、源平、赤身などで値段が変わってきます。柔らかく温かいみのある材料です。
・洋風は輸入材で和風は国産材
木はみんな同じと考えてる人も多いのですが
洋風の家は輸入の木材が似合いますし和風の家は国産材が似合います。
・過去から学ぶ
祖父は山口県の岩国で大工をしていました。
昭和の話ですが家を建てる時には
伐り旬時に山に入って木の伐採を始めるそうです。
(田舎の人達は自分達の山を持っていて森を育てていました)
棟梁だった祖父とシンタクのおじちゃん(祖父の弟)は
山に入り図面を見ながらこの木はここの柱に使おう
この木はここの梁に使おうと印をして必要な分だけ木を伐採していたそうです。
そんな時代を何百年?何千年?と受け継いできた日本があります。
・未来を考える
「なぜ日本人は自国に木が沢山あるのにわれわれの自然を壊すんだ?」
これは現地の人が言う言葉らしいのですが
世界の人達はこういう目で日本を見ています。
日本には人の手で植えた杉や桧が沢山あります。
使った分だけ植えることが大切だと思っています。
原生林(人の手が加わってない自然)を破壊して家を建てるのは間違えなんじゃないか?
と僕は考えています。
